ちょいのみで終われる？魅力的なメニューの数々

ちょいのみとは言いようで、ガッツリ飲んでしまうほどご飯が美味しいお店です。

数あるメニューの中で、「とりあえず生！」と一緒に、一番に頼んでいただきたいのは「厚揚げ」。

注文後店内で豆腐を上げるため、その辺の厚揚げとは訳が違う。カリッと揚がったサクサクの衣に、クリーミーな豆腐、そして仕上げにかけただし醤油がいい。

キンキンに冷えたビールをくーっと流し込んで。

お腹が減っているなら「ホルモン焼きうどん」も外せない。大阪名物のホルモンがごろごろ入ってボリューム満点。焼肉のタレをベースに甘辛く味付けされた焼きうどんは、嫌いな人はいませんよね。

一見変わり種に見える「麻婆豆腐」も必ず頼む常連がいると言うほどの逸品です。

2軒目としてもおすすめ：オリジナルセット

2軒目利用のあなたには、お得なSEKAI HOTELオリジナルせんべろセットがおすすめ。

生ビールやハイボール、酎ハイの中からお好きな2杯と、その日のおすすめの小鉢2皿で1000円の嬉しいセットです。

足代（あじろ）にだんじり？お祭り男集まれ！

ついつい料理ばかり目がいってしまいましたが、店内に飾られる一枚の写真に気づきます。

布施だんじりと書かれたその写真は、9月に行われた布施・だんじりパレードでの一幕を納めたもの。

実は店主の孝太郎さんは大のお祭り男。

布施・足代地車（だんじり）運営会の一員。布施で生まれ育った、生粋の布施っ子なんです。

この「ちょいのみ」自体も、布施商店街のシャッターを開けたいと願うオーナーの気持ちを汲み始めた店。

故郷・布施への熱い想いを胸に、布施に来たお客さんを純粋に楽しませたいと言います。

夜のお店のボーイ経験もある孝太郎さんは、絶妙な塩梅でお客さん同士のトークを掻き回します。

常連のおっちゃんには、いつものブラックジョークを一つ。スナック勤務前のママにはバカバカしい下ネタでひと笑いを。一見のお嬢さんには常連さんの武勇伝を頭出し、場を繋ぎます。

人情深さが染みる、粋な大人が魅せる

ちょいのみには、老舗寿司屋「まつばすし」の先代をはじめ、近隣店舗の店主さんも常連として足繁く通います。

布施を愛する布施っ子が集まるちょいのみでは、地の人間が語る大阪・布施のこぼれ話のおまけ付き。

生き証人らが語る人情の物語はまさに、現実は小説よりも奇なり。
嘘みたいなおもろい話がさらにお酒を進ませます。

店主・孝太郎さんご自身もやんちゃだった頃があったそう…この話はぜひご本人から聞いてみて！

店内で話が弾んだお客さん同士で、もう一軒はしご酒！なんてことは日常茶飯事。

布施での遊び方は地元のおっちゃんたちが一番よく知っています。

あっという間に深みにはまる。ディープな居酒屋へようこそ！

「ちょっと」と思って入ったら最後。

腕に縒りをかけたご飯の数々や、店主や常連の皆さんの話術へと、どんどんと深みにはまってしまい抜け出せなくなってしまう。

そんなディープな魅力を持つ居酒屋「ちょいのみ」。

大阪の下町・布施をどっぷり楽しみたい！そんなあなたはぜひちょいのみに”ちょっと”立ち寄ってください。