FEATURED SPOTおすすめスポット紹介
夜の布施といえば、ネオンの明かりに吸い寄せられていく大人たち。
お酒の匂いと笑い声が入り混じる中、ふと、「あ、今日はちゃんとしたご飯が食べたいな」って思うときがある。
そんなときに、灯りを頼りに入りたくなる店がある。
選んだ武器は――おにぎり。
奇をてらわず、真っ直ぐで、あたたかい。
スポット情報
おにぎり専門店 四季和み
住所 | 〒577-0841 大阪府東大阪市足代1-11-9GoogleMap |
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電話番号 | 090-4185-4414 |
営業時間 | イートイン ランチタイム/11:00~14:00 ディナータイム/16:00~21:00 テイクアウト 10:30~21:00 |
定休日 | 火曜日(14:00閉店)・水曜日 |
喫煙可否 | 禁煙 |
大きなおにぎりに込めた、今日の答え
「おにぎり専門店」なんて言葉がちらほら見かけられるようになったこの頃。
でも、この場所で選んだ“おにぎり”には、ちょっと違う温度がある。
茶碗一杯はあろうかという白米の中に、しっかりと具が忍ばされていて。
さらにどん、とトッピングまでのっている。
潔いくらいのボリューム。でも、重たくない。
“ちゃんと食べたい”日の選択肢として、自然と浮かぶ。
台所の延長にあるカウンター
カウンターだけの小さなお店。
おにぎりを握る店主の手元も、常連が笑いながらほおばる姿も、ぜんぶが見える。
毎日変わるおかずは、店主のお母さんの手作り。
季節の野菜を使った一品一品を、バランスよく食べることができる。
どれも「ちゃんとご飯を食べる」ことを思い出させてくれるやさしさ。
豪快な握りっぷりと、店主の快活な声が合わさると、なんだか、こちらまで元気になってくる。
そんな空気感が地元の人の心をつかみ、毎日来ている常連も多くない。
明日の朝にも食べたいと思ったら
もちろん、テイクアウトもできる。
どうしても朝から動かなきゃいけない日とか、何かお腹に入れておきたい夜とか。
手に持ったときの安心感が、ちゃんとある。
「ご飯の炊き方がいちばん大事なんです」と店主夫妻。
米の洗い方、水加減、火加減。
全部に神経を注ぐからこそ、時間がたっても美味しい。
翌朝でも、おにぎりの輪郭はふっくらそのまま。
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