第12回目となったicoima、今回は世界地図作りの続編を実施しました。

国境なんて関係ない、国境線に縛られず布施の子供たちが好きな色で好きな方法で色をつけていく世界地図作り企画。

大陸ごと全4回に分けて完成予定となっており、前回ユーラシア大陸を完成させ、今回はその続きとなる南北アメリカの制作を行いました。

2チームに分かれてまずはお勉強の時間。

「アメリカってどのくらいの人が住んでると思う？」

「カナダは日本の何倍の広さでしょう？」

クイズの途中には、世界一周をしてきたSEKAI HOTEL Fuse支配人の久米の持つボリビア、キューバ、メキシコなど初めてみる外国のお金に興味津々の様子でした。

南北アメリカ全土で合わせて28の国がありますが、それらの国で話されている言語は、方言などで違いはあるものの、英語・スペイン語・ポルトガル語のたったの3つだけなんです。

今回のicoimaでは3つの言語の「こんにちは！」をみんなで練習しました。

英語は「Hello!」

スペイン語は「Hola!」

ポルトガル語は「Ora!」

これでアメリカ大陸ならどこでもお友達ができる！

勉強の時間が終わればいよいよ地図作り。

各テーブルに画材が配られ、それぞれ好きな色の絵具やペンを手に取り色塗りを開始。

最初は筆やハケを使っていた子供たちも、途中手を使って塗ってもいいと言われたところから徐々に素手派が増え始め、終わる頃にはみんなの手は絵具でドロドロになっていました（笑）。

人数に対して塗る範囲が狭かったこともあり、南アメリカ大陸はとっても素敵なアートテイストに仕上がりました。

残すところ、あとはアフリカ大陸とオーストラリア大陸のみ。徐々にできていくicoimaオリジナル世界地図を見るのが今からとっても楽しみです。

■icoimaとは

icoimaではSEKAI HOTELが行う社会貢献活動「Social Good 200」の1つで、宿泊ゲスト1泊につき200円を積み立て、それらを原資にイベントを運営しています。地域の子どもを対象に海外の文化を体験でき、イベントを通して学校では体験できない文化に触れること、家庭と学校以外にも居心地のいい、気軽に遊びに来られる居場所を作りたいという想いで運営しています。

icoimaは毎月1回〜2回、SEKAI HOTEL Fuseフロントにて実施しています。2020年11月時点での新型感染症感染状況により、一時的にイベントをお休みさせていただいていますが、対策をした上で皆様に参加していただける新しい企画を考えています。

最新の情報はSEKAI HOTEL公式TwitterやHPにて発信していますので、そちらをチェックしてみてください！