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2020.12.14.Mon

SEKAI HOTELルームツアー 〜N3〜

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地域のありのままの日常を体験するのってもしかしたら、どんな観光地のアトラクションよりも面白いのかも。

SEKAI HOTELは地域に点在している客室で地域に溶け込んだように滞在しながら

地域のお店でお買い物したり、美味しいご飯を食べたり、ちょっと熱い銭湯に我慢して肩まで浸かってみたり

その土地のありのままの飾らない日常“ORDINARY”が堪能できるホテルです。

自分の“日常”との違いを見つけてみたり

知らない土地なはずなのに、どこか感じる懐かしさを見つけてみたり

新しい旅の選択肢として“ORDINARY”を体験してみませんか?

SEKAI HOTELの客室は空き家をリノベーションしていることもあり、部屋によって雰囲気が全く異なるという面白さがあります。また地域の中に点在しているため、まるでまちの一員になったかのような感覚を味わえるのも、SEKAI HOTELの魅力のひとつ。

今回はそんな客室の中から、カップルや4人までのファミリーステイにオススメなN3という客室をご紹介します。

How to Stay at N3

布施・本町通商店街に面するSEKAI HOTELの客室N3。

朝は開店準備に勤しむ商人の声とシャッターの音が鳴り響き、
昼は買い物に来る自転車と人たちが行き交い、
夜は昼とは一転、お店も閉まり静かになる通りです。

そんな商店街に面する黒い引き戸を開けると、スチールメインでスタイリッシュなデザインながらも木とライトで温もりを感じられる空間が広がっています。

入ってすぐにあるのが、本皮のソファで設えられたリビングスペース。

使用されているソファは東大阪の町工場と共同制作したもの。あえてムラのあるC級の本皮を使用することによって、スタイリッシュすぎず風合いの出るように。座り心地も抜群です◎。

奥に進み小上がりを上がると、4人まで宿泊可能なベッドスペース。床がフローリングとカーペットになっているため、足を伸ばしてゆったりとお過ごしください。

就寝前にゆっくりとした時間を過ごされる時は、ベッド上の間接照明が落ち着いた夜を演出してくれます。

そのほかにもミニキッチンとバスタブ付きバスルーム、大きな鏡付きの洗面台も完備。小さなお子さんがいるファミリーでも安心してステイできます。

朝は商店街のシャッターが開く音と活き活きとした商人の声が行き交う音で一日がスタート。

毎朝9~10時ごろにお店が開いてきます。N3では、その商店街が動き出す空気がダイレクトに感じられ、扉を開ければ、そこは商店街という“非”日常。

インダストリアルチックなインテリアと、下町情緒が残る外の世界のギャップがまた面白い。

布施の人々の温もりもダイレクトに感じられる客室です。

デザインのこだわり

使用されている波板や網目状のエキスパンドメタル、ペンダントライトで町工場チックな雰囲気に。

布施が位置する東大阪市には6300を超える町工場があり、その事業者密度は全国一位。

そんな布施のバックグラウンドを反映し、「東大阪らしさ」を演出しています。

漆喰で仕上げられた壁の絶妙な色は、デザイナーが左官職人と現場で相談して墨を調合し、空間に馴染みつつ、引き立てるような仕上がりを目指しました。
またそのほかの素材も、一般家庭では普段使われないような左官、波板、セメント素材のタイル、木毛セメント板、エキスパンドメタルなどを使用しているので、実際に見たり触ったりして、五感でお部屋を感じてみてはいかがですか?

東大阪の職人さんの技が所々に光る、スタイリッシュながらもコージー、商店街と一体となる空間をお楽しみください。

SEKAI HOTELでは商店街をまるっと楽しめる商店街フード食べ歩きツアーも行っております。

この部屋に泊まってみたい! という方はぜひこちらからチェックしてみてくださいね。